娘と一緒にやりたい100のコト

2児の父と小学5年生の娘の話

チャーハンに醤油とラー油


この週末は娘は妻と過ごす時間が多く、私は長男と過ごす時間が多かったように思う。
そして、最近の娘の心の状態は安定しているようにも見える。

 

土曜日は長男の授業参観だった。
科目は社会だったが、生徒が楽しく参加できるような内容で聞いていても面白い授業だった。

また、長男はノートもしっかりとっていたし、手を上げて主体的に参加している様子も見ることができ、安心することができた。
部活以外の学校生活も順調に見える。

 

その後、妻と娘と合流して買い物に行くプランもあったが、結果的に私は中学校に残り長男の授業参観を継続した。
次の授業は合唱コンクールの練習だったが、クラスのみんなで合唱する光景はとても素晴らしく見えた。
本番が楽しみだ。

 

夕方、妻と娘と合流したが、彼女たちは私たちを家まで送り届けてから、近所のスーパーに買い物に出かけた。
そこでは少し娘にとって嫌なことがあったようだが、帰宅後は気持ちを切り替えることが出来ているように見えた。

 

日曜日は長男のリクエストで、午後から男二人で近くの温泉施設に行った。
午前中は部活だったため、部活の終わりの長男と待ち合わせをしてお風呂に向かった。

 

まず、お風呂に入ってから少し遅めの昼ご飯をたべ、のんびり過ごしてから夕方にもう一度お風呂に入った。
お風呂に2回入り、風呂上りには2回ともセブンティーンアイスクリームを食べた長男は少しはリフレッシュできたのではないだろうか。

明日も朝練とハードスケジュールだが、息抜きのお手伝いができていれば嬉しい。

 

娘とこんなに別々で過ごすのはかなり久しぶりだ。
メールが来ないのは良い知らせ・・・だと思いたい。

 

寝るときにお互いの1日がどうだったのか話すのが楽しみだ。

漢方とハイキュー


朝から娘は妻とかかりつけ医に行った。
娘は「お試し」と言っていた。

最初は行くのを嫌がっていたが、帰ってきた時の表情は明るかった。
ホッとしたり安心できたのなら良かったと思う。

 

午後は娘と2人になったのでスポンジで遊んだ。
スポンジを食材に見立ててみたり、ジェンガのように積むルールにしてみたら、手品ようなことをやってみたり、マジックハンドのようなもので一度に何個掴めるかなど、ゆったりした時間を楽しんだ。

 

その後、昨日先生におすすめされたハイキューを見てみた。
遊びながら、気楽に見ていたが、どうやらあっという間に見終われる量でもないようなので、のんびり見てみたいと思う。

 

今日一日、娘の気持ちは比較的安定しているように感じた。
嫌な気持ちや不安な気持ちを感じる時間が少なかったなら嬉しい。

 

夜寝るのは少し遅くなってしまったが、電気を消して静かな中で、少し迷いながら話してくれたこともあった。
やはり娘は今進化中なのだと感じる。

 

私にとって娘といる時間はとても大切な時間になっている。
結果として私も支えられている。
感謝。ありがとう。

 

㊿SSW面談


児童支援の先生から提案をいただいたスクールソーシャルワーカーとの面談があった。
今回は両親揃って参加する。面談では娘の家での様子なども聞きたいため、本人はその場に居ずらいだろうとのことで、娘は別室で長男が5年生の時の担任の先生と過ごすことになった。

 

娘はものすごく学校に行くことを嫌がっていた。
本人が行きたいと思って登校するのではなく、本人のためとはいえ、大人の都合でスケジュールされた登校だからなおさらだろう。

 

娘がつらい気持ちを抱えている間、おそらく定期的に面談が設定されると思うが、状態を見て同席するのか、家で過ごしたほうが良いのか判断しよう。

 

面談は少し長引いて1時間半くらいかかった。
私の印象や妻の印象は異なる部分もあり、私が心配しすぎなのかもしれないが、今は両親でバランスが取れれば良いかなと思う。そしてすべてが私の取り越し苦労なら、それはそれで幸せなことだと思う。

 

面談は初回と言うこともあり、スクールソーシャルワーカーの方の紹介と、基本的な考え方、気持ちのケアの必要性や、今後の提案などをいただいた。
また、娘の最近の様子を共有し、引き続き娘にとってどのようなサポートが出来るか話し合っていくことにした。

 

娘は別室で絵をたくさん描いて過ごしていたらしい。
またハイキューが面白いという話を聞いたと言っていた。

笑顔はほぼ無く、学校にいる時間は娘にとっても負担になっていたようだ。

 

 

学校に行く前、家でやっていた工作もうまくいかずストレスになっていたようだった。
私はそのことにまったく気付いておらず、あとで本人から聞いて知った。

 

 

夜は長男の買い物に家族で出かけた。
娘は出掛けたくなさそうだったが、最終的には快く付き合ってくれた。
短時間だが、4人で出かけるのは久しぶりな気がする。

 

 

そういえば、午前中私が病院に行った帰りのことだ。
娘がテレビ電話をかけてきてくれた。
もうすぐ近所の公園に着くタイミングで、公園に誘ってみたら娘は「行く!」と言って来てくれた。
娘が一人で家を出たのは、かなり久しぶりではないだろうか。
少し前まで家を出たがらなかったことを考えると良い変化だと感じる。


娘にとって負担が多い1日になってしまったかもしれない。
少しお腹が痛いというので腹巻をして寝ることにする。

㊾パパと過ごす1日とは違う1日


今日は妻が一日家にいるということだったので、私は甘えて自分の用を済ませることにした。
人間ドックの後の精密検査と、仕事の打ち合わせをやっておこう。

 

娘にとっても1週間ぶりのママと過ごす日中になる。
早速サーティワンにいつ行くか話している。
パパと過ごす1日とは違う1日を楽しんでほしい。

 

娘と妻はよくぶつかる。
ぶつかる、とも違うのかもしれない。
きっと、遠慮せず、お互いに自分の意見を言い合える関係なのだと思う。

内容によって、パパには言いにくいこともあるだろうし、ママになら甘えられることもあるだろう。

 

私は午前中に病院に行き、午後からは都内に仕事の打ち合わせに行った。

 

途中、娘から少し寂しさやストレスを伝えるメールが届き、心配な時間もあったが、スマホで連絡が取れるのが幸いだった。

 

 

帰り道も娘がメールをたくさんくれた。
妻と娘、長男も好きなクレープを買って帰る。
喜んでくれるといいな。

 

私は今日たくさん歩いてへとへとだ。
娘も朝からドリルをやったし、スーパーにも行き、集中して工作もしたらしい。
家に帰ると小さいレジが完成していた。

 


今日はきっとぐっすり眠れる。
ぐっすり眠ろう。

 

㊽怖い夢と会いたくない子


今朝は長男が朝練だったため、6:40に家を出て学校まで送った。

 

昨晩、娘が起きた時、おそらくパパはお兄ちゃんを送りに行っているよと伝えていた。
早朝はまだ娘も寝いし、一人でも眠気が勝つだろうと心配していなかったのだが、今日は違った。

 

長男を送り届け、7時頃駐車場に戻ったとき、たくさんの着信があることに気付いた。
娘から13通のメールが来ていた。

「こわい」というメッセージが連続して届いていた。

 

急ぎ家に戻ると、娘はベッドで泣いていた。
何かに怯えるように泣いていた。

どうやら怖い夢を見て目を覚ましたらしい。
そして、近くに誰もいなかっため怖くなってしまったのだろう。

 

落ちつくまでやや時間がかかったが、明るいリビングに移動し、ヨーグルトなどの朝ごはんを食べると少し落ち着きを取り戻した。

 

その後は一緒に妻を仕事場まで送り、帰りには量販店に買い物にいった。
1~2時間なら買い物を楽しむ気力が戻ってきているのかもしれない。
外出を頑なに嫌がっていたころに比べると良い傾向とも思える。

 

家に帰ってきてからはワンピースの映画を見て、その後は工作に集中していた。

そして15時過ぎに、ふいにインターフォンが鳴った。
いつも配送会社が来る時間とも違う。いったい誰だろう?


画面には娘が今一番会いたくない同学年の子が写っていた。
娘は今にも泣きだしそうな顔で、少しパニック状態になった。
「嫌だ」「出たくない」と言っていた。

 

インターフォンはなり続けた。
無視しても良かったが、その子には「会えない」と伝えたほうが良いかと思い、最終的に出ることにした。
まだ玄関前に立っていそうだったので、ドアを開けて「ごめんね、今は会えないよ」と言うつもりだったが、ドアを開けた時にその子はドアノブに何かを引っ掻けようとしていた。

ドアのすぐ近くにその子の頭があり、私は驚いた。
その子も開かないと思っていたドアが突然開いて驚いていたと思う。

想定外の展開に私は驚き「今は会えないよ」と伝えられず、その子も慌てながら「これ渡してください」と小さな袋を渡して、その場を去っていった。
私は「ごめんね、ありがとう」という謎の挨拶をしただけだった。
「ごめんね、受け取れないよ」と言っても良かったのかもしれない。

 

渡されたものはハロウィンのお菓子だった。
娘はまったく嬉しそうではなかった。

 

おそらくあの子には「娘が会いたくないと思っている」ことが伝わっていないのだろう。
伝え方がとても難しいが、伝わらないとまた来ることがあるかもしれない。
児童支援の先生にもこの件は共有しておきたいと思った。

 

夜、妻を迎えに行った。
妻は1週間の出先での仕事を終え、明日は家でゆっくりしたいと言っていた。
家につき、妻と子ども二人でアニメを見る話をしていた。
久しぶりの家族団らんの時間だ。

 

明日は、私が午前中に用事がある。
妻が1日家にいるなら、その間に済ませておきたい仕事もある。

娘も久しぶりに妻と過ごせる日中になる。
きっと良い気分転換になるだろう。

 

㊼ラプンツェルの名言


今日も早朝に長男を部活に送り、その後妻を娘と二人で送った。
いつもならそのまま帰るのだが、牛乳の在庫が切れていたことや、野菜もほぼ底を尽きていたことを思い出し

「このままスーパーに行ってもいい?」と聞くと、娘は「全然いいよ!」と答えた。

 

少し前、一緒にカラオケに行くのはどう?と聞いたら、大きな声で歌うのはキツイと言っていた娘だが、昨日今日と妻を送った後の車の中でノリノリで歌を歌っている。

 

ADOや最高到達点、はいよろこんでなど楽しそうに歌っている。
時にアレクサに指示を出し、歌いたい歌をリクエストしている。
これも少しずつ体力が戻りつつある兆しかもしれない。

 

買い物の途中で娘は疲れてきた。
あまり長引かせてはいけないと思い、急ぎ買い物を済ませて家に帰った。

 

簡単な昼食をとった後、ラプンツェルの映画を見た。
ラプンツェルは娘の中では一押しのディズニー映画とのことで、ちゃんと見たことのない私もこの機会に見てみようと思った。

 

面白いストーリーで、なんなく映画に入り込むことができた。
序盤でラプンツェルが外に出て、開放感を味わいながらも、約束を破って外に出てしまったことを後悔するシーン、なんどもその行ったり来たりを繰り返すのだが、もしかしたら今の娘の心と共通するものもあるのではないかと思ってみていた。

 

フリンは
「ちょっと見てて思ったんだけど、君、自分の心と闘っているんだね」
と言う。
このシーンでは、いろいろなことを考えながら、不安や恐怖と闘っている娘の状況と似ているのかもしれない、と思ってしまった。

 

フリンはさらに

「これは大人になる過程だ。小さな反抗、小さな冒険、健全なことさ。」

とも言う。
このセリフが私の胸には響いた。

 

学校を休んだ日、学校に行かない罪悪感と学校を休んでいいんだという安堵感、きっとこの2つの感情があったのではないだろうか。

 

勉強についても、やりたくない気持ちと、どこかでやらなくてはという気持ちが揺れているかもしれない。夜、AIチャットに「勉強が嫌いだけど、どうやったら克服できるか?」と質問をしていたし。

 

勉強の話は娘が嫌がっていることがよくわかるのであまりしたくは無いのだが、あまり嫌なものとせず、出来る範囲で、出来ることからちょっとずつ始めるのも体力回復に繋がるような気がしている。
やりやすい教科だけでも良いし、まずは数分単位でも継続できれば良いと思う。

 

今日は祝日だし、勉強はしなくても良いだろう。
夕食の時、テレビをつけようとしたが長男と娘の意見が合わなくて少し言い合いになった。
喧嘩しないならYoutubeでも見れば?と言うと、娘は「私は絶対口ごたえしない!」と宣言し、二人はyoutubeを見始めた。

長男と娘が一緒に楽しいYoutubeを見ている様子は、ほがらかで良い雰囲気だった。
やはり父親とみるテレビばかりではなく、子どもたちだけで楽しむ時間があってよいと思う。

 

今日は祝日だ。

まだ、のんびりしよう。

 

㊻10円玉はクエン酸できれいになる


今日は妻は仕事、長男は部活、私と娘が留守番だ。

 

早朝に長男を部活に送り、朝は娘と二人で妻を送った。
その後午前中は配管清掃があるため、自宅で待機していた。

配管清掃は思ったよりも早くに終わり、フリーな時間が訪れた。
今日は近所の介護施設で秋祭りがあるということを妻から聞いていたので、娘を誘っていってみることにした。
徒歩数分で着くところなので散歩にもほどよい距離だ。

 

会場に着くとオープン間もない状況で、おでんや焼きそばなど、食べ物系のお店はスタートしていたが、お祭りのゲームはでまだスタートしていなかった。
少し早い昼食だったが、おでんを食べながら待つことにした。
がんもとはんぺん、さつま揚げ、娘はどれも「おいしい」と言いながら食べていた。
特にはんぺんとさつま揚げはお気に入りだったらしい。

 

しばらくしてゲームも準備が整った。
輪投げは、景品に輪がかかればその景品をもらうことができる。
どうやら輪投げは一人が複数回チャレンジすることを想定していなかったらしく、少し戸惑う展開になったものの、娘は3回チャレンジして、4つの景品をゲットすることができて。

 

その他にはヨーヨー釣りや巨大だるま落としにもチャレンジした。
水鉄砲で目標を倒す射的ゲームでは、全部の目標が倒れるまでスタッフの方が手伝ってくれた。

 

お昼に家に戻り、お祭りで買ってきた焼きそばを少し食べた。
午後はswitchを1時間やり、久しぶりに漢字スキルを2ページ進めた。
夏休みの漢字練習の成果か、ほとんどの漢字を正解していた。

 

長男が昼下がりに部活から帰ってきて、娘と入れ替わりでswitchを始めた。
誕生日プレゼントでゲットした「海賊無双」を楽しんでいる。
とても痛快でストレス解消になるらしい。
ストーリーも原作に忠実で、名シーンを楽しむこともできる。

 

 

長男がswitchを楽しんでいるとき、娘が10円玉をきれいにしようと誘ってきた。
10円玉をきれいにすることは夏休みの自由課題の候補にもしていたし、せっかくの機会なのでいろいろなもので試してみることにした。

 

お酢重曹、食器用洗剤、歯磨き粉、ハンドソープ、そして後半はクエン酸も試してみた。

 

序盤のヒーローは食器用洗剤だった。
お酢も前評判が高く期待をしていたが、お酢を大きく上回る活躍だった。
食器用洗剤によってキレイになった10円玉は、ピンクゴールドにも近いキレイな色になった。

 

重曹は期待外れだった。
もしかしたら煮沸させれば違う結果が出たかもしれないが、浸け置きではほとんど変化は感じられなかった。

 

歯磨き粉は磨けば汚れが落ちるように見えたが、それでも食器用洗剤に比べると物足りなかった。

 

後半、試しにクエン酸をお湯に溶かして、重曹やハンドソープなど、いまいち結果の出ていない10円玉達を入れてみた。

すると驚くほどあっという間にキレイになった。
特に磨くこともなく、クエン酸水溶液の中に少し浸しているだけでピンクゴールドに変化した。

 

キレイさは食器用洗剤で磨いたものと同じレベルだった。
私は思わず追加で4枚、10円玉をキレイにしてしまった。

 

そのあと、コンビニに切手を買いに行ったが、キレイな10円玉は恥ずかしくて使えなかった。